特殊効果を行うには

ユーザーサポートの質問で絶えないのは、「特殊効果の使い方」。
質問のほとんどは、メニューにあるコマンドが選択できないというもの。
今回は、特殊効果を使用して出来る効果の実例をあげて、ご説明いたします。
今一度、基本に戻って、特殊効果の各コマンドについて復習してみましょう。


◆マージ/ホール   

上に置いたオブジェクトの輪郭に沿って、下のオブジェクトに穴を空けます。

 *ホールで使用するオブジェクトは、必ず「クローズ図形」でなくてはなりません。

 

例1:穴を空けて、後ろが見えるように。
クローズ図形を2つ、写真を1枚用意します。

 
正方形のオブジェクトの上に、葉のオブジェクトを重ね、2つとも選択し、[マージ]/[ホール]コマンドを選択します。
ホール処理をかけることによって、重なっている部分が取り除かれます。
 
ホール処理をしたオブジェクトを、写真の上に重ねてみてください。
上のオブジェクトの輪郭に沿って、下のオブジェクトに穴が空いていることが確認できます。
写真の上にホール処理をしたオブジェクトを重ねてみると、よくわかります。

例2:フリーフォーム化してしまったテキストにグラデーションをかける。
左図のように、2段で作られているテキストに、均等にグラデーションをかけたいという場合、一度テキストをフリーフォーム化してしまっていると・・・。
 
左図のように、1段ずつグラデーションがかかってしまいます。
このような場合、どうしたら良いかといいますと・・・。
 
まず、グラデーションをかけたい、フリーフォーム化されたテキストは全てグループ解除します。
更に、グループ解除しても、「ホール・グループ」と、なっているオブジェクトもグループ解除します。
AやOのように、真ん中に穴が空いているような文字は、ホール・グループを解除すると、左上図のように、穴の部分も色が付いている状態になります。

グループ解除が終了したら、全選択をして、[マージ]/[ホール]コマンドを選択します。
そうすると、一番上の図のように、2段になっているテキストの下の段からグラデーションをかけることができます。

 

 

◆マージ/マスク   
上下のオブジェクトが重なっている部分以外を削除して、下のオブジェクトを透過します。

 *マスクで使用するオブジェクトは、「クローズ図形」か、「シンボル」です。

 

例1:アウトライン表示−オフ で写真を切り抜く。
写真と、クローズ図形(シンボルでも可)を用意します。

 
写真の上に、クローズ図形を重ね、[マージ]/[マスク]コマンドを選択します。

このとき、「アウトライン表示」のチェックははずします(オフの状態)

 
「アウトライン表示」をオフにすると、左図のように、クローズ図形のアウトラインの表示が消えた状態で切り抜かれます。

例2:アウトライン表示−オン で写真を切り抜く。
「アウトライン表示」をオンにしてマスク処理をすると、左図のように、アウトライン表示された状態で、写真は切り抜かれます。

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